令和5年度空き家対策モデル事業15

タガヤス協議会

資料には、埼玉県内で空き家対策に取り組む団体や事業者を発掘・取材し、その取り組みを広く発信するためのプラットフォームとネットワークを構築した活動が記載されています。以下に主要な内容を網羅的にまとめました。

事業概要

目的: 埼玉県で空き家対策を進める団体や事業者を発掘し、彼らの取り組みを広く発信するプラットフォーム「アキヤジン」と、情報交換を行うネットワークを構築。

目標: 地域の空き家対策に取り組む団体・事業者の社会的地位を高め、地域全体での空き家対策の輪を広げること。

取組内容と成果

発掘活動:

さいたま市を中心に、空き家対策に取り組む団体や事業者をリストアップし、5つの事業者を取材。

取材対象: 平和建設（戸田市）、吉川美南不動産（吉川市）、中村建設（宮代町）、小川宿「鴻倫」（小川町）、CAWZ base（日高市）。

コンテンツ化:

取材を基に、他の事業者の参考になる情報を提供。

空き家の利活用事例を中心に、今後は地域の生活の質や価値向上に資する広範な事例を発掘予定。

ネットワークの構築:

発掘された団体や事業者が情報交換できる緩やかなネットワークを構築。SNSを利用して情報提供サービスを行い、今後は組織化を進めていく計画。

情報発信プラットフォーム「アキヤジン」:

地域密着型の空き家対策活動を社会的に評価・発信し、埼玉県全体のブランド化を目指す。

「ZINE」形式で、地域の活動をまとめ、広く伝える。

活動地域とスキーム

活動地域: 埼玉県全域。

事業スキーム: タガヤス協議会と地域デザインラボさいたまが協力し、空き家対策に取り組む団体や事業者を発掘し、情報発信プラットフォームを構築。また、事業者や個人のネットワーク化も推進。